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連載コラム 保育十人十色

「発達障害幼児との初めての出会いから」

Vol.
2

profile

高松大学発達科学部子ども発達学科 講師
馬場 広充(ばば ひろみち)
私の研究テーマ
『発達障害傾向のある幼児の支援及び保護者・担任支援』
まんのう町教育委員会 早期支援教育コーディネーター

今から10年前に私がはじめて「すばる」(発達障害のある幼児から中学生に対して個別指導や保護者相談をする機関)で担当した幼児は、4歳児のかわいらしい男の子でした。

お母さんの相談からは、コミュニケーションが苦手で、思いが伝わらないとすぐに物をなげたり、友だちや大人をたたいたりしていました。また、子どもが多い公園では、人のいない遊歩道で一人ミニカー遊びをしていたそうです。

担任の保育士さんの相談からは、嫌なことがあると物や人にあたってトラブルになったり、経験のない行事などにはなかなか取り組めず大泣きしてしまったりすることが、たびたびあるそうです。

そこで「すばる」の指導では、要求表現を言葉だけでなく絵カードも併用したり、活動の区切りを明確し予定を理解しやすいように予定表を絵で提示したりしました。

その結果、自分から少しずつ見通しを持って活動に参加できるようになり、ものや人にあたることはなくなってきました。保育所においてもトラブルことが減ってきました。

次に、保育士さんから運動会の行事に皆と一緒に参加させたいと、強い希望が出されました。前年度は運動会に参加することができず、泣いてばかりだったようです。

そこで運動会のプログラムを絵カードにして練習の時から提示することと、ダンスの演技はなかなか覚えられそうにないので、友だちに演技の動作をしてもい写真にとって動作と順番を提示することにしてもらいました。

その結果、大泣きすることもなく運動会のプログラムに参加することができ、本児も保護者の方々も大喜びだったそうです。

このように保育士さんの熱い思いを、具体的に支援の形に変えることによって、できないとあきらめていたことが、可能となりました。

これからは、保育士さんの熱い思いを私に届けてください。一緒に工夫していきましょう。今後を、楽しみにしています。
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