保育園見学レポートの後編です。

保育園見学が終わった後、感想や意見交換、保育士さんへの質問タイムが設けられました。
見学そのものはもとより、見て聞いて感じたことを共有するこの時間が、何よりも意義深いものに感じられました。
園長先生の愛あるお言葉に感極まり、涙する方もいらっしゃいました。

Ａ．
体力は確かに要りますが、強靭な体力が必要かと言われたら、そんなことはないです。
ずっと座ってお仕事をするよりは動くと思いますが、家に帰ってご飯が作れないとか、掃除洗濯ができないことはないと思います。
お日様が出ている時には、外で日光を浴びながら仕事もできますし、健康的であると思いますよ。
負担については、園の基本的姿勢、小さい時からの積み重ねで、５歳児になれば子ども達自身で解決できる力を身につけられるようにしています。なので大丈夫です。

Ａ．
保護者同士も会うことが難しいので、同じ年齢の保護者同士でその時期の悩みとかを話し合える時間を設けたり、何かあれば電話をかけて貰ったり。必要があると判断したら、面接をして信頼関係を築いていけたらと思っています。

Ａ．
怒ると叱るとは違うと、前々から園長が言っております。
怒るとは、感情的に怒鳴りつけることです。保育園では、叱るという感情的ではなく、きちんとした思いで伝えるようにしています。
本当に危険なことをしている時は大きな声で制止をしますが、そうでない場合は「なぜだめ」なのか、「どうしたら良かったと思う？」と話し合います。
大きくなった子ども達には子ども同士で話し合いをさせ、傍で保育士が聞いて、必要であれば介入します。なるべく子ども達同士で解決するのを待ちます。

Ａ．
強化磁器はちょっと落としたくらいでは割れませんし、割れても破片が飛び散りにくくできています。あえて割れる食器を選んでいるのは、強く落としたり、大事に使わなかったら割れることを知り、小さなうちから物を大切にしてもらいたいからです。

■(^o^)／
現在試験結果待ちで、保育士資格はまだなく、仕事は一般事務。子どももいないので、保育園が未体験ゾーンでしたが、今回の保育園見学セミナーはとても為になりました。

■(^o^)／
子どもに生きる力を教えているのが印象的でした。
私は当時（保育士をしていた頃）、危険がないように保育をしていて、段差があればなくしたりしていました。こちらの保育園では、わざと段差をつけたり、カマで稲刈りをさせるのは、生きる力を身につけさせているんだと思いました。とても良い勉強になりました。

■(^o^)／
以前保育士をしていました。今日園長先生に「ここは子ども達が安心して生活する場」と聞いて、当たり前の事ですが、忙しいと自分の仕事を優先してしまっていたことを思い出し、基本を思い出させてもらいました。

「保育園見学会」二回目の開催予定があります。
2016年2月17日(水）です。
みなさんのご参加お待ちしております。